松葉ガニは漁師さんの決死な思いの結晶です

いつまでも

待ち続けます。松葉ガニを。あなたはかつて贈ってくれたでしょう。その感動を植え付けておいてそっちのけなんてひどいじゃない。人の心がわかるならどうして贈ってくれないの。わたし、ま〜つ葉? いつまでも、ま〜つ葉♪ なんて届くわけないのは知っているけど、歌いたくなるよ、冬まじかのこんな夜は。

忘れない

あなたのことは忘れません。私に鳥肌を立たせた感動を忘れろって言っても無駄ですから。あの濃厚なうまみとさわやかな甘味を堪能した想い出は消え失せることはありません。あの追憶をもう一度味わいたいのです。味覚じゃありませんよ、感動をです。でも味覚も太鼓判ですから、言うことはありませんけど。

荒波と言えば

兄妹船も転覆しかねない荒波の日本海。荒涼たる海原に出走する松葉ガニ船は日本国中の期待を胸に操業するのです。鳥羽一郎も山川豊も腰を抜かすおいしさを届けるために。にちや命をかけて松葉の海を見つめているのです。それがまずいわけがないじゃありませんか。

乱獲しないで

おいしさを毎年届けるために乱獲を避け禁漁時期を儲ける日本海で、これからは最盛期を迎える松葉ガニ漁。おいしいことはお墨付きであるとも、まだ知らないあなたに届けたい日本海の味覚。しかしこれを食べたらもう他のカニは食べれないでしょう。それだけ危険な味覚であると言える松葉ガニを、食べて見たいと思いませんか。私は思いますけどね。

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